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『人と会話をする』って、奥が深い。– とあるエンジニアのキャリアコンサルタント受験記 #6 –

『人と会話をする』って、奥が深い。– とあるエンジニアのキャリアコンサルタント受験記 #6 –

学科・論述試験は7月5日(日)。面接試験は私は7月11日(土)。残すところあと少しとなりました。

試験が迫ってきました

ちょうどよい会話のテンポって何だろう?

面接練習をはじめた時は『質問が速いかも』と言われていました。早口というわけではないのですが、相談者の話に対して応答が早すぎて『間』がないので、質問責めっぽくなっている、と。それから1ヶ月、色々模索しながら面接の練習を重ねてきました。今度は『遅めかも』と言われるようになりました。こちらも発話が遅いというわけではなく、会話の進展として遅い、というニュアンスでした。

会話の進展の遅さは伝え返してから、少し待ってから、話を進めていること。伝え返しは色々な効果がある技法です。自分が言ったことであっても他人の口を通すことによって『確かに自分はそう言ったんだけど、なんか人の声で聞いてみると違うなあって気もしてきた』ということが発生したりします。そういう時もあるかもしれないから、1度相談者さんにボールをゆだねる、としていたのですが、それが逆に『会話の進展が遅い』という印象になっているようです。

速いと言われてゆっくりを心がけたら逆に遅くなってしまった……という状態なのですが、両極端ができるなら上手く中間を目指せばよいということだ!と思って、本番まであと少し、ちょうどよい会話のテンポを考えていきたいなと思っています。

『コンサルティング』と『カウンセリング』の違い

『佐々木さんの会話の流れはカウンセリングとしてはすごく良い』と言われました。

キャリア『コンサルタント』養成講座で何度も出てくる図のひとつとしてアイビィのマイクロ『カウンセリング』技法というものがあります。『コンサルタント』養成講座なのに、『カウンセリング』技法を習うんですよね。

『コンサルタント』は一般的に状況を聞いて、戦略を立てる仕事です。キャリアコンサルタントも状況を聞いて、戦略立案をサポートする仕事ですが、人間が仕事をするにあたっては状況や条件だけではなく、『気持ち』というものが大切になってきます。その気持ちを大切にするために『カウンセリング』技法を習うんです。つまり、キャリアコンサルタントはコンサルタントとカウンセラーの狭間の職業なんですよね。

私はエンジニアという職業柄もあって、解決思考が強くなってしまいがちなので『気持ちを大事にする』を強く意識してきました。その結果『今の気持ち』の深掘りがメインとなっていて、状況についてをあまり聞いていないところが、『カウンセリングとしてはすごく良い(けども、キャリアコンサルティングとしてはあと一歩)』となるようです。

気持ちを大事にすること自体は大切にしていきたいと思っているので、『気持ちの背景も含めて大事にする』という方向で本番まであと少し、やってみながら考えて行こうと思います。

『人と会話をする』って、奥が深い

『人と会話をする』ということが元々苦手で、キャリアコンサルタントの受験を乗り越えれば少し苦手ではなくなるのでは、と思っていました。実際はただただ奥が深いことを実感する毎日です。

エンジニアを続けていたら人と会話をすることがこんなに奥が深いことを実感するのはもっと先か、あるいは実感する日は来なかったかもしれません。なぜ自分とかけ離れた適合性の片鱗もなさそうな資格に手を出してしまったんだろうと思った日もありましたが、挑戦してみてよかったなあと思います。

試験まであと少し。調整できるところは調整して、悔いのないように挑んできたいと思います!来月は試験終わりました編をお届け予定です。今月も読んでいただきありがとうございました。

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